OPTION 1 / CASE 3
こんな方
- 根元が10cm以上伸びている
- 根元は自然な白髪と地毛
- 毛先はすでに明るいブラウン
- これ以上明るくしたくない
- 今の毛先の明るさには満足している
最初にすること
見える範囲を中心に、根元から細いハイライトを入れます。
フェイスライン、トップ、上から見える部分を中心に入れます。
フェイスラインのハイライト量や太さは、白髪量や希望するデザインを見ながら相談して決めます。
ハイライトはホイルワークでブリーチし、通常2回程度。 必要に応じて2〜3回行います。
方向1:ハイライトだけで境界線をぼかす
根元の白髪部分は染めません。
自然に伸びてきた白髪部分と、今まで白髪染めをしていた部分の間にある強い横の境界線を、根元から入れる縦方向のハイライトで目立ちにくくします。
ブリーチしたハイライトはトナーでオレンジ味を抑え、ベージュ寄りに整えます。
仕上がり直後に全体が大きく変わる方法ではありません。
その後は白髪をそのまま伸ばし、2〜3か月に1回程度ヘアカットをしながら、今まで染めていた部分を少しずつ切っていきます。
最終的には既染部をすべてなくして、自然な白髪へ戻します。
途中は少し我慢が必要です。
「もうカラーはしたくない。自然な白髪に戻したい。でも今ある境界線だけは目立たなくしたい」
という方に向いています。
方向2:ハイライト+淡いベージュカラー
ハイライトを入れた後、根元から淡いベージュ系カラーをのせます。
ブリーチしたハイライトは、より透明感のあるベージュになります。
自然な白髪と黒髪が混ざっている根元も、白髪量によって個人差はありますが、赤み・オレンジ味の少ない透明感のあるベージュになります。
毛先には以前のブラウンやオレンジ味が多少残りますが、ハイライトによって全体がつながって見えやすくなります。
2〜3か月後に毛先をカットし、新しく伸びた根元をまた同じ考え方で整えます。
ブリーチは毎回ではなく、目安として半年に1回程度です。
過去の白髪染め部分と強い境界線がすべてなくなれば、最終的にはハイライト自体も必要なくなります。
その後は淡いベージュ系カラーだけで、グレージュ、ミルクティー、ベージュなどを楽しめます。
白髪を完全に隠すのではなく、白髪と共存しながらファッションカラーを楽しむ方向です。